【生理痛】part1
”生理”は医学用語で”月経”というのである
生理痛で特に大きな要因となっているのが、
”プロスタグランジン”という物質なんです!!
プロスタグランジンってなに?
ホルモンに似た物質で、
子宮を収縮させ、子宮への血流を減少させます。
それにより子宮内の神経を痛みに敏感にさせる作用があります。
生理前
排卵後は、女性ホルモンの一つである黄体ホルモン(プロゲステロン)の
分泌量が増えます。その後、受精卵が着床せずに生理が起こると
この黄体ホルモンが一気に減少します。
この大きな変化により、
身体をコントロールする自律神経がバランスを崩してしまい、
頭痛や胃痛、イライラなどの不調を引き起こしてしまいます。
また、黄体ホルモン(プロゲステロン)は
・乳腺を発達させる
・体温を上げる
・体内の水分を引き出す
などの作用もあるため、
乳房が痛くなったり、だるさや下半身のむくみも起こりやすくなります。
生理の1~2週間前から生理が始まるまでにあらわれる
これらの症状は、
”月経前症候群(PMS)”と呼ばれています。