セカンドオピニオンで分かった本当の原因?!

昨日テレビを観ていたら…

昨日ちらっとテレビを観てみたら

ビートたけしさんがやられている番組『たけしの家庭の医学』というのがやっていて

ちょうどその時やっていた内容が ”セカンドオピニオン” というものだったのですが、

少し内容を説明しますね!

 

腰痛に困っていたAさんが初めの診断では ”腰脊柱管狭窄症” と診断され

手術をすることにしました。ところが手術した数か月後にまた違う痛みが…

 

検査をしてみると骨に小さなヒビが入っており、骨密度も基準値より下回ってました

そこで名医(名前は忘れてしまいました(笑))が ”セカンドオピニオン”としてAさんに言ったのが

ファルコニー症候群” という病名でした!

ファルコニー症候群とは??

 

 

 

 

 

ファルコニー症候群とは、”腎臓”の近位尿細管の疾患で、

ブドウ糖・アミノ酸・尿酸・リン酸・炭酸水素塩が再吸収されずに

尿中にそのまま排出されるものです。

 

この中にあるリン酸は骨を作るのに必要な物質のため、

Aさんの骨はもろくなってしまっていたわけですね。

腎臓ってどんな役割があるの?

先ほど腎臓で再吸収されずに尿として出てしまったと言いましたが、

腎臓とはどんな働きをするところなのでしょうか?

 

腎臓は、血液中の老廃物など不要な物質の一部や余分な水分をろ過し、

尿を作っています。

 

他にも腎臓は重要な働きをしていて

1.血液中の老廃物の有害物の排泄

2.血液の浸透圧の調節

3.全血液量の調整(余分な水分の排泄)

4.血液のPH調整・水素イオンの排泄

5.血漿組成の調節(血液中の血球やたんぱく質を除いた液体成分の排泄)

があります。

初めの診断が正しいとは限らない!

 

 

 

 

病院の先生が言ってることだから間違いない!って思うかもしれませんが

必ずしも最初の診断で本当の原因を見つけることができるといえば

そうでないことがわかりますね。

 

体の異変は自分でしかわからないので、少しでも変だなと思ったら

病院に行ってお医者さんに診てもらうといいですね!

もしかしたら早期発見で助かったりするかもです!

 

 

大高

 

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